■イベントレポート- 10月23日(日)
  中村×スコット+RINCE
 
  琴はこんなに自由だったのか
ジョンケージのようにあらかじめ曲の構成が決められているものと、完全に インプロビゼーションのものとをやった。後者の曲ではRINCEがやはり即興で身体の動きでコミュニケーションを図った。
良く鍛えられた音楽と良く鍛えられた身体との融合は、ハイセンスなスマートな時空間を出現させた。
このユニットは、何度か試行錯誤するにつれて高度な完成度を備えるだろうと予感させる。こういった芸術家が日本の中で活動する場面さえ与えられないというのが今の日本の環境なのである。
 
     
   
 

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